
Oussama Ammar
新しいソーシャルネットワーク?
きっかけ
私は、率直に言って少し奇妙な社会実験をした。だが、もっと大きな何かの始まりになる可能性もある。静かな夜、風呂に入っていて、妙な直感についていってみたことから始まった。
アイデア
ソーシャルネットワークを、皆と違うやり方で作れないだろうか。終わりのないフィードも、大量招待も、「グロースハック」も使わない。反対へ進んだらどうなるか。徹底して選び抜かれ、極端に限定され、完全に秘密の場へ。
そこで、WhatsAppのグループを作った。名前は「私が知る最も賢い人」。招いたのは、たった一人。知性にいつも感心させられる、アメリカの友人だった。
簡単な紹介文を書いた。
ようこそ。 あなたを招いたのは、単純に、私が知る中で最も賢い人だからです。 このグループは秘密です。最初のルールは、このチャットの外で、誰にも、決して話さないこと。 あなたには、一つだけ権利があります。一人だけ招待できます。慎重に選んでください。あなたにとって、知っている中で最も賢い人でなければなりません。招いたら、その権利はなくなります。招かれた人にも同じルールが適用されます。 30人になったら、招待を止めます。そのとき全員で自己紹介をし、大きなことを始めます。詳細は後で。 秘密、選別、信頼。今、大切なのはそれだけです。 始まりへ、ようこそ。
結果
数日で30人になった。私が記事を投稿し、会話を始めた。人々はコメントし、議論し、見方を共有した。Zoomで話し合う人もいれば、一緒に新しい事業を始める人もいた。
しばらくは、熱気があった。その後、動きは鈍くなった。何人かは抜けた。ソーシャルネットワークの、いつもの周期だ。
さらに進める:特定の軸での実験
一つのグループでは満足せず、少し工夫した。別の「切り口」も試した。
- 私が知る最も格好いい女性
- 私が知る最も型破りな男性
- 身近で最も優しい心を持つ人
20人に達したグループもあった。活動が続いたものも、すぐ消えたものもあった。教訓は、集団の活力は予測しにくく、文化が大切だということだ。
想定外のケース
- 哲学者モード。フランスの友人にも同じ実験をした。返事は「知性をどう定義する?」。3週間後も、まだ二人きりだった。
- 混沌モード。ブラジルの友人は、一晩で100人を招いた。結果は、スパム、混乱、価値はゼロ。
ルールをどう定め、誰を招くかで、すべてが変わると分かった。
発見:ネットワークの設計は壊れているが、直せる
ここには面白いものがある。アルゴリズムの雑音と無限のフィードに溺れる世界で、私たちは別のものを求めている。信頼、選び抜くこと、本当のつながりで築かれたネットワークだ。昔からある「友人の友人」という考えを、意図的な設計と少しの秘密を加えて、見直してもいいのかもしれない。
大きな問い
さて、このアイデアをどうすればいいのだろう。私は、次の大流行するソーシャル製品を作るのに向いていない。だが、この発想を盗んで作りたい人がいるなら、作ってほしい。ぜひ。
雑音や拡散力より、選び抜くこと、プライバシー、信頼を大切にするソーシャルネットワークを見てみたい。
Daedalium に初掲載。