Oussama
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「もう一度、始める」のイラスト

Oussama Ammar

もう一度、始める

危機は、問い直しと内省の時期でもある。最初の衝撃が過ぎれば、立ち止まる時間が役に立つ。

きちんと休んだことで、旅をし、本を読み、新しいことを学び、ドバイを知り、友人と過ごす時間ができた。日々の雑音から離れると、自分の毎日を何に使いたいのかが見えてきた。

活動する範囲を小さくすることで、かえって強くなれることもある。白紙の状態は落ち着かないが、エネルギーも与えてくれる。積み上げたものをすべて維持するのをやめ、何を存在させる価値があるか選び始める。

意味のあるプロジェクトは、小さく、壊れやすく、不格好な形で始まることが多い。技術について語るのは、その使い道を見つけるより簡単だ。大切なのは、役に立つサービスを実現できるかどうか。とくに、その技術がなければ存在できなかったサービスだ。そこに力を使いたい。

静かな時期は、そうした仕事に向いている。注目を奪い合う必要が減り、働く余地が増える。プロジェクトの周囲で何が語られているかより、人々がそれを使って何をできるかで判断したい。

いくつかの単純な決断に戻った。

  • キャッシュフローを生み出せるものをつくる。
  • 外部資本なしでも進められるプロジェクトに集中する。
  • 公の場で語ることより、具体的な仕事に注意を向ける。
  • 大切な人と過ごす時間を守り、ネット上の敵意がその人たちにまで及ばないようにする。

再出発に、過去の完璧な説明も、未来についての大げさな宣言もいらない。必要なのは、始められるほど小さく、取り組み続ける価値があるほど役に立つものだ。

さあ、始めよう。

Daedalium に初掲載。